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October 23, 2004

時事通信バンコク支局 岡本登さんからのメッセージ

Fri, 22 Oct 2004 11:40:08 +0700

かつて同僚だった熱田さんの訃報と、今回の会について、東京の社僚から連絡がありました。彼女と一時期、仕事をした者として、この機会に、ご両親様に心からお悔やみ申し上げ、謹んでご冥福をお祈り致します。

 81年入社の小生が、長崎支局などを経て社会部の第5方面担当(池袋署詰め)のサツ回りを担当していた頃、熱田さんが、社会部初の女性記者としてサツ回りの部下として配属されました。上司も含め、女性記者の扱い方がうまく分からず、戸惑うことが多かったのですが、彼女は怒鳴られてもへこたれることなく、周囲に安堵感を与える存在でした。

 警視庁の記者クラブに上がって、ナベをつつき、大酒を飲む機会もかなりありましたが、クラブのおばちゃんにたいそう気に入られ、われわれが息巻いているころ、彼女は仮眠室でいびきをかいて寝ていることもしばしばでしたが、決して憎まれ役にはならないキャラクターの持ち主でした。

 その後、小生は南米勤務となり、最後に会ったのは、帰国後、彼女が文化部の記者だった頃だと思います。その後、退社を知り、アメリカでの生き生きした生活ぶりを何度か雑誌で拝見していました。
 思えば、入社する以前から、あるいは留学などを通じて、どんな型にもはまらない、独立心旺盛な性格が培われていたのだと思います。だからこそ、退社後、アメリカに渡った後の表情のほうがずっと、より輝いて見えます。彼女の性格、生き方には、さまざまな制約の多い日本の社会や企業にいるより、外の空気のほうが合っていたのだろうと、遺影を拝見しながら改めて思います。

 熱田千華子は、まさに駆け出しのサツ回りの頃、当時も今も珍しい女性の鮨職人と懇意になり、そのことを嬉しそうに小生に話してくれたことを思い出します。

 「女性の温かな掌で握る鮨には、その体温が移って、男性の職人が握った鮨よりまずいと言われるらしいが、そんなことはない。気持ちがこもった鮨に、握り手が女であろうが、男だろうが関係ないっ。一度お誘いしますから、ぜひ」。

 あれから、10数年。熱田が薦めてくれた鮨を一緒に頬ばることなく、最期になりました。どうぞ、安らかに。合掌。

時事通信バンコク支局 岡本 登 拝

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October 20, 2004

11月20日(土)、東京でお別れの会を開きます

下記のとおり、去る8月20日にアメリカで急逝した熱田千華子さんにお別れする会を、東京で開くことになりました。

日 時:11月20日(土)午後3時~受付開始

場 所:東京・有楽町の海外特派員協会(The Foreign Correspondents' Club of Japan)
〒100-0006 東京都千代田区1-7-1有楽町電気ビル北館20階
    代表電話:03-3211-3161
    地図: http://www.fccj.or.jp/static/aboutus/map.php

主 催:熱田さんの友人

プログラムの詳細は未定ですが、熱田さんが亡くなるまで八年住んだ米国・ボストンでの様子をご報告し、また数人の旧友、元同僚の方などに、熱田さんの思い出を話していただく予定です。話をしたいとご希望の方は、出席のご連絡とともにお知らせください。

会 費:3,500円(当日、受付でお願いします)

ご出欠:お手数ですが、11月8日(月)までに、メールで糸井恵あて、
(1)出席の方のお名前、
(2)熱田さんとのご関係
(3)ご住所、お電話番号、メールアドレスなどのご連絡先を、お知らせください。

糸井あてのメールは、このサイトの熱田さんの写真の下、「プロフィール」をクリックし、「コンタクト」欄の「メール送信」から、お送りいただけます。

お問い合わせ:同じく糸井あてにメールでお寄せください。

現在、大学時代からの友人と、通信社時代の同僚の方々には、仮の連絡網のような形でご連絡していますが、おそらく、連絡の行き届かない方も大勢いらっしゃると思います。なるべく多くの方にご出席いただきたいので、連絡されていないと思い当たる方がおいでになりましたら、お声をおかけください。

もし、お名前しかわからず、現在のご連絡先が不明というような方の場合でも、お調べする方法があるかもしれませんので、お知らせだいただければ幸いです。

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